よくある質問
見学や体験はできますか?
どちらも可能です。実際に受講の体験をして、ぜひ教室の雰囲気を感じてみてください。書道は継続して力が積み上げられていきます。続けられるかどうか、実際に足を運んでみてご検討ください。予約の際は、当教室サイト「体験予約&見学予約」ページより、必要事項を入力して送信してください。
初心者でも大丈夫でしょうか?
大丈夫です。当教室の約半数以上の方が全くの初心者からお始めになっています。始めは筆の持ち方など、一から丁寧に指導致しますので安心してお始めいただけます。課題も初心者の方を想定した学びやすい内容となっております。
いつから始める事ができますか?
いつからでもお始めいただけます。まずはお気軽に、体験レッスンや見学にお越しください。月の途中からお始めになる場合には、回数割も可能です。
入会の際の初期費用は?
①入会金(5500円)+②1ヶ月目の受講料+③書道具代(4000円 ※書道具をお持ちの方は不要)=初期費用合計額
となります。
お支払いは原則としてクレジットカード、デビットカード、交通系ICカード(Suica・PASMO等)、PayPayでのご精算となります。
なお、見学・体験当日にご入会いただきますと、特典として入会金が無料となります。
入会金が無料になる条件はありますか?
体験もしくは見学の当日に、初期費用を精算して入会されますと入会金が無料になります。
受講料の支払い方法は?
2ヶ月目以降の受講料は、クレジットカードでのお支払い(自動引き落とし)となります。前月の25日にお送りするメールをご参照の上、カード情報をご入力いただき支払いが完了します。
月額料金の他にかかるものはありますか?
個人で使用する半紙や墨液、筆は個人負担となります。お始めいただく場合には筆(3300円)、墨液(400円)、半紙(300円)のセットで、合計4000円となります。また、これらの書道具は随時、教室内でお求めいただけます。
また、月刊紙を購読する場合には下記の通り購読料がかかります。
【誌代月額】 ⑴今日の学書 550円 ⑵煌心 900円
また、各競書団体による昇段昇級試験がございます。
受験は任意ですが、別途受験料がかかります。
受講の予約やキャンセルはどのようにするのですか?
当教室ホームページ「MEMBERS」ページより、前日の18時まで予約が可能です。キャンセルは、予約の際にお送りした確認メールからお願い致します。締め切りを過ぎてからのキャンセルは、受講されたこととみなされますので予めご了承ください。
受講する曜日や時間は固定ですか?
子ども教室のみ、曜日の固定制です。(水曜日、木曜日、金曜日より選択)
大人の書道教室は、曜日や時間を固定する必要はございません。
開講カレンダーより、ご自身の該当するコースの枠の中からご都合の良いコマをお選びください。
講師に直接、次回の予約日時をお伝えいただければサイトからの予約は不要です。
また、毎月の受講日を予め固定してお入れすることも可能です。
月の回数は何回くらいがおすすめですか?
無理のない自分のペースが良いと思います。始めは少なめに設定して、徐々に回数を増やしていかれる方も多いです。とはいえ、書道は何度も反復することで積み上がって上達を感じられる側面もございます。例えば、月1回ですと、毎回の筆を持つ感触が、久しぶりだなという感覚で、前の内容を思い出した頃にレッスンが終わってしまう印象もあります。月2回以上、師範を目指す方や検定取得などの目標のある方は月3〜4回などがおすすめです。
休業日はありますか?
原則として日曜日と月曜日、祝祭日が休業日となります。
また、展覧会業務の関係等で年間を通して数日の不定休がございます。
年末年始やお盆期間、その他の休業等は「MEMBERS」ページの開講カレンダーをご参照ください。
段級や資格はとれますか?
競書誌を購読し、課題に取り組む事で段級が認定されます。また、年に1度の昇段試験を受験することが可能です。(受験料別途)
この他、文部科学省が後援する「毛筆書写技能検定」「硬筆書写技能検定」の受験対策が可能です。
師範はどのくらいの期間で取得できますか?
師範の取得は決して簡単ではありません。指導者としての実力を有するという基準で設定されていますので、しっかりとした実力と幅広い知識を身につけていただく必要があります。通常ですと早くても3〜4年、経験者の方や早期に集中して取得したい方で2〜3年を有するのが一般的です。また、「煌心」の競書誌についてのみ、他誌で取得された段級を編入することが可能です。詳しくはご相談ください。皆様の目的や目標に寄り添い、全力でサポートさせていただきます。
コースの変更や回数変更はできますか?
随時、受け付けております。前月の20日までにご申請いただきますと、当月より変更が可能です。締め切りを過ぎてからの変更は次々月分からの変更となりますのでご了承ください。
(例)6月からの変更→5月20日までのお申し出により変更可能。
振替はできますか?
次の月の月末まで振替受講が可能です。振替分も通常受講と同様に「MEMBERS」ページ内の受講予約よりお申し込みください。
登録回数を越えての追加受講はできますか?
可能です。その際には、ご受講前に登録回数の単価料金をクレジットカード等でお支払いいただきます。
展示会はありますか?
一般の方の展覧会を毎年実施しています。現在のところ、次回は2026年の春頃に予定しております。会場は都内のギャラリーを検討しています。参加は任意ですので、作品発表の機会としてぜひご活用ください。
たくさんある書道教室の中で、選ぶポイントはありますか?
世の中にはたくさんの書道教室があります。古くから開塾している教室には高齢の先生が多く、ここでは昔ながらの指導法が色濃く残っている場合が多いように思います。何度も反復して自分で上達の秘訣を見つけなさいという指導方針の所も多いようです。また、公文に併設されたの書道教室は、主婦の先生がほとんどです。専門的な知識や技能を有する先生ばかりではなくパートのお仕事として従事する先生がほとんどです。テキストをコピーしてその上をなぞって学ぶ体制などが多く、書道の本質的な学びが誤解されている場合が多いのです。
書道は歴史と伝統の上に立脚したもので、そう簡単に会得できるものではなく、ましてや技法的に上手く書くという概念だけではとどまらないものだと思います。このように、実は一口に書道の先生といっても様々な特色があります。
さて、初めて書道を学ぶ際に、本当に基本的な部分(例えば筆の執り方や「一」の書き方)を教わるとします。基礎的な部分のみ習得している先生と、専門性も高く知識や経験が豊富な先生に教わるのでは、両者から同じ内容を教わるにしてもやはり違いが出てくるものだと思うのです。1や2の内容を教わる際に、その1や2の内容のみを知る先生に教わるのと、100も1000も知る先生から1や2を教わるのには、やはり違いが出るように思います。
しかし、生徒さまからすれば、何度も色んな教室を渡り歩いて先生や教室を次々に変えていくことはなかなか容易ではありません。自分の大切な時間やお金をかけて通うわけですから、しっかりと自分にあった教室を見つけたいものですよね。
まずは先生の書かれた文字をしっかり見て決めるのが一番だと思います。「このような字が書けるようになりたい」「このような表現が好きだ」という書の本来の魅力を自分の感性で選んでみてください。
次は、知識や教養の豊富さ、指導法の特色だと思います。「実際に目の前で書いてくれる」「解説がわかりやすい」「歴史的な書の教養なども織り交ぜて話してくれる」などもポイントになるかと思います。また、教室情報を調べていくと、紹介文の文面などから自然に先生の知識量や人柄が滲み出るものだと思います。
以上のようなポイントを参考にしながら、たくさんある書道教室から是非とも自分に最適な書道教室を見つけてみてください。
そして書道のある生活を楽しんで過ごして参りましょう。